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よくある質問
FAQ
レンタル時に関すること
レンタル時の貸し出し品は何ですか?
操船に必要な装備一式です。以下が内訳です。
1. リモコンボート本体
2. ボート用バッテリー
3. タフブックPC(操船用ソフトインストール済み)
4. 無線LANモデル
5. アンテナ付きPCボード
6. ボート操作用コントローラ
7. ボート用、及び基地局用バッテリー
レンタル時に操作指導はしてもらえますか?
有料となりますが、対応可能です。所要日数は1日です。
リモコンボートに関すること
音速度補正は必要?またそのチェック方法は?
作業規定によりますが、水深が凡そ10m以上の場合、実施されることをお勧め致します。
方法は、リモコンボートの船底にある音響測深機の発信機の真下付近にバーチェック板をセットし、一定間隔で降ろしていきます。
各水深でバーチェック板を一旦静止させ、リモコンボート側で測深データを記録していきます。
補正作業は測定完了後に行って頂きます。
海上でも使用可能ですか?
波高2~3m程度迄なら可能です。
砂浜の波打ち際(波砕エリア)は音響測深機が泡を拾ってしまうので、測定が難しい場合があります。
測定が難しいエリアはありますか?
海上では、砂浜の波打ち際や砕波帯です。
溜池・ダムでは、水面近くに大量の枯れ葉や、藻が水面が覆っているエリアは、スクリュー動作の障害となり、航行が難しい場合があります。
河川の場合、流速が毎秒2mを超える場合は航行が難しいです。
ボートバッテリーの持ち時間は?
静水域で自律航行時は210分程度です。
(※但し、マニュアル走行時や、測定エリアの流速、波高、バッテリーの消耗具合により短くなります)
1日にどれくらい測定出来ますか?
天候、作業方法、測線間隔にもよりますがダム等では、通常であれば測線長200~300mの測線を40本程度測定可能です。
(※但し、船外機付きの有人船から操作した場合に限ります)
ボート側のバッテリー残量がゼロとなった時はどうなりますか?
自動回帰機能により、残量20%となった時点でリモコンボートを起動した場所へ自動で戻ります。
リモコンボートのスピードはどれくらい出ますか?
最速4.5kt(マニュアル走行時)、秒速2.25mとなります。
自律航行時は2㏏です。
解析ソフトはついていますか?
弊社ではご用意しておりません。お客様でお使いの測量CADソフトでコンバート可能です。
出力データは何形式ですか?
CSVデータとなります。詳細はサンプルをご確認下さい。
CSVをダウンロードする
データ取得可能距離はどれくらいですか?
800mです。ただし、現場の自然環境(波高等)により、これより短くなります。
オペレータ側から200~300m以上先のエリアを航行させる場合、リモコンボートを目視することが難しくなる為、有人船をご用意頂き、その船上からリモコンボートを追尾しながら操作する方法をお勧め致します。
データの取得間隔は?
1秒毎に位置データ、水深データを取得します。
自律航行時は毎秒1mのスピードで進みますので、1m毎のデータを取得します。
測定データは、観測手簿の於けるロール紙での断面図は出力可能ですか?
ロール紙ではありませんが、代わりとして、PDF形式で断面図の出力が可能です。
※断面図のサンプル
搭載のGNSSに関すること
GNSSの受信方法は?
SBAS方式になります。
搭載しているGNSSアンテナは、メーカー及び型式は?
Hemisphere社製A222です。
GNSSの位置精度は?
0.5m以内です。
GNSSが受信出来ない場所での測定は?
マニュアル操作のみとなります。位置情報の取得は自動追尾式トータルステーションを併用する必要がございます。
座標は世界測地系、日本測地系どちらを使いますか?
世界測地系です。ローカル座標には対応しておりません。
搭載の音響測深機に関すること
搭載している音響測深機は何素子ですか?
RC-S3のモデルは1素子のシングルビームです。RC-M1のモデルはマルチビームで、最大で256本の音響ビームを扇状に発受信します。
測深可能範囲は?
水深0.5m~80mです。
測深分解能は?
0.01mです。
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